生産性向上は社員を大切に思うことから

『機械の能力はどんなに頑張っても、その機械の性能以上はでない。しかしながら社員の能力は社員がその気になって一生懸命働けば2倍でも3倍にもなる』といわれる。
では社員の能力を2倍引き出すためにはどの様にすれば良いのか。

 社員がいきいきとして働く企業を評価した「日本一大切にしたい会社大賞」を受賞した企業の経営者のお話を聞くと、社員を大切にすることに気がついたのは、社員が急に辞めて仕事が出来なくなったとき、あるいは共同求人説明会で自社のところに一人も来なかったときなどに「会社の経営には社員が必要なのだ」と社長が気がついて、社員を大切にするきっかけになったという。
その後はまずは社員一人一人とじっくり話し合って社員の考えや希望を理解することから始まるという。生産性向上は社員から真剣に信頼される社長になるのが近道である。

 

 

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